11月27日(水)にSOS教室を行いました。
SOS教室の講師は木滝先生です。

今回のSOS教室では、主にストレスについてのお話です。
「ストレス」、よく聞いたり口にしたりする言葉ですが、「周りからさまざまな刺激を受けて”こころ”と”体”に負荷がかかった状態」を意味するそうです。私たちの身の周りには様々なストレスがあります。中学生では「勉強」「部活動」「テスト」「友達関係」「行事」「係活動」「宿題」などストレスとして思い浮かべやすいのではないでしょうか。強すぎるストレスはこころや体に悪い影響を及ぼします。一方で適度な強さのストレスは、それに対抗しようと頑張る力に変えることもできます。強すぎてもダメ、弱すぎてもダメなんて扱いが難しいですね。
そんなストレスですが「友達には平気なことでも自分にはストレスに感じる」という経験、誰しもしたことがあるのではないでしょうか。ストレスの感じ方は人それぞれ違います。同じことでも強いストレスを感じる人もいれば、そうでない人もいるのです。また、生まれつき色々なことを敏感に感じとってしまう人(HSP…Highly Sensitive Person)はストレスを多く・強く感じてしまうそうです。

さて、ストレスは言い換えれば「悩み」とも捉えられます。後半は「悩み」を友達から打ち明けられた「秘密」として相談されたときにどうするかを、グループで話し合いをしました。打ち明けられた秘密について、次のことを検討していきます。
 ①その秘密を大人に相談するか、しないか
 ②その秘密は時間がたてばたつほど問題が大きくなるか、ならないか
打ち明けられた秘密はカードに書かれており、それを①や②のどの段階に当てはまるかを判断して模造紙に貼っていきました。相談するかしないか、問題が大きくなるかどうか、グループメンバーでも色々な判断がありました。それはグループごとの模造紙からも伝わってきました。

今回のSOS教室を通して、「ストレスの原因やストレスへの様々な対処方法」「困ったり悩んだりしたことがあったら相談(SOS)をすることの大切さ」を学ぶことができたと思います。

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